ペアリングファイル
JitterbugPair(※Jitterbugアプリではありません)を使用することで、SideStoreのようなプログラムがデバイスと通信できるペアリングファイルを作成できます。これはSideStoreを使用するために必須であり、これがないと動作しません。
ペアリング手順
ヒント
クラウドストレージを使用するとファイル拡張子が(.txtなどに)変更されることがあります。転送前にペアリングファイルをZIP圧縮することを推奨します。SideStoreは .mobiledevicepairing
ファイルのみを受け付けます。
Windows
- JitterbugPairのZIPファイルを解凍します。
- デバイスをPCに接続し、ホーム画面を開いた状態にします。次にプログラムを実行してください。
- 「このコンピュータを信頼しますか?」と表示された場合は「信頼」を選択してください。
.mobiledevicepairing
で終わるファイルが生成されます。- iTunesなどを使ってこのファイルをデバイスに転送します。送信前にZIP圧縮するのが安全です。
- クラウドストレージを使用するとファイルが
.txt
に変わることがあるので注意。古いSideStore(例: 0.1.1)では.plist
に変更して使うことも可能です。
- クラウドストレージを使用するとファイルが
.exeファイルをダブルクリックしても開かない場合、コマンドプロンプトまたはPowerShellを使用してください。
- エクスプローラーでjitterbugpairがあるフォルダを開きます。
- パスバーの空白部分をクリックし
powershell
と入力してEnter。 - PowerShellで
./jitterbugpair.exe
を入力してEnterキーを押します(デバイスは接続された状態にしておく)。
macOS
Jitterbugpair-macos.zip
を解凍します。- パスコードを設定し、デバイスをケーブルで接続してロックを解除。「信頼しますか?」が出たら「信頼」。
- ホーム画面を開いておきます。
- 解凍した
jitterbugpair
ファイル(黒と緑のアイコン)を探します。 - Launchpadの「ユーティリティ」からターミナルを開きます。
jitterbugpair
ファイルをターミナルにドラッグして、Enterキー。- 「このアプリはマルウェアがないことを確認できません」と表示された場合:
- システム設定 > プライバシーとセキュリティ に移動
- 警告文をスクロールして「このアプリを開く」を選択
- 再度プログラムを実行
.mobiledevicepairing
拡張子のファイルが生成されます。- 見つからない場合:
- ファイル名をコピーしFinderで検索
- 複数作成した場合も同名で一覧表示されるはずです
- ファイルをAirDrop、iCloud、Google Drive、メールなどでデバイスへ転送します。ZIP圧縮がおすすめです。
Linux
Linuxのコマンドラインに慣れている方向けの手順です。
- ZIPファイルを解凍し、ターミナルでそのディレクトリを開きます。
chmod +x ./jitterbugpair
を実行して実行権限を付与。- デバイスを接続してホーム画面を開いた状態にし、
./jitterbugpair
を実行。- 「このコンピュータを信頼しますか?」が出たら「信頼」し、必要であれば再実行。
.mobiledevicepairing
で終わるファイルが生成されます。- ZIPで圧縮してからクラウドや他の方法で転送してください。
- 拡張子が
.txt
に変わることがあるので注意。古いバージョンでは.plist
に変更して使うこともできます。
- 拡張子が
ファイルマネージャーから直接実行できる場合もありますが、ターミナルでの実行を推奨します。